XenServer7.2を使ってみれなかった(ThinkPad X220)

XenServer7.2を使ってみる(ThinkPad X220)

 XenServer7.2をインストールして、デュアルブートより良さげなXenによる両刀使いにチャレンジしてみる。

USBブートディスクを作成

 まず XenServer Install ディスクの iso イメージをダウンロードして、それをCDなりDVDに焼けばインストールできるのはわかっていながら、もはやディスクなんてあんまり使いたくないのが本音。USBメモリでインストールできないかと、いろいろ試行錯誤してみた。

 まずインストーラーのブートに成功したのは syslinux の 4.07 という古いバージョン。インストーラーに使われている c32 が ELF ではなく旧形式のもので、mboot.c32 が読めないって言われてしまう。

インストールしてもブートしない…。

 インストーラーが無事起動すると何事もなくインストール完了するのだけれども、HDDから起動してもブートデバイスの選択に戻ってしまう。エラーを見たいけれども全然ブートする気配がない。

 怪しいなあと思ったのが、インストールするとディスクがGPTになってしまうこと。UEFIにしないとあかんとおもって設定してもダメ。ちょうどX220が発売されたとき、そこらへんがとてもごちゃごちゃしてた頃なので、どうにも切り分けができない、というか箸にも棒にもかからない感じ。

しゃあないのでXenServer6.5を試してみる

 XenServer 7.1 が LTS サポート対象なので次善の策としてはそっちだと思ったのだけれども、まず6.5を試してみて、そこからアップグレードしてみるなんてどうだろうかと試してみる。

 でも結局おんなじ結果になったので、しゃあないからLinuxのなんかのディストリを入れてそれを xen hypervisor にしちまえという流れ(VMwareで良い気がしてくる)

素に近いLinux… ArchLinuxでしょ(続く)

 まあ素ではないとは思うけども、使い慣れたDebianではなく、ミニマリズムがあってセキュリティアップデートも期待できて、かねてから触ってみたいと思っていた Arch を入れてそれに xen を入れるって方向性でいってみようと思う。

 まあインストールが完了してブートしないっていう記事を検索で見つけられない自分がどこまでできるのか… 続く